任意売却について

任意売却とは、住宅ローンの支払いが滞った際の売却方法のひとつです。

住宅ローンを6ヶ月間に渡って支払うことできなくなった場合、住宅ローンを設定している銀行などの金融機関から競売物件として扱われるようになります。

住宅ローンを6ヶ月滞納した日から、4ヶ月から6ヶ月経った頃から競売の入札が始まるわけですが、その入札が始まる前に不動産会社に仲介を依頼して、買主(物件の購入者)を探す方法が任意売却です。

抵当権の解除

不動産を購入する時には、住宅ローンを組んだ金融機関が、融資の担保として抵当権というものを購入する不動産に対して設定します。一方で不動産を売却する際には、購入した時に設定した抵当権を解除する必要があります。

抵当権の解除には、住宅ローンの全額支払いが条件となるのですが、大抵の場合、購入した時よりも売却する時の方が、価格が下がっていることが多いことから、ローンの残高よりも安い価格での売却となることも考えられます。

このような場合に、金融機関に了承を得てから、競売となる前に任意売却という形で、通常の売却のように買主を見つけることになります。

任意売却のメリット

任意売却のメリットには、競売よりも高額で売却できるケースが多いということがあります。

競売物件は購入前の内覧ができなかったり、住宅ローンが設定できないこともあるといった買主にとってのデメリットがあるのですが、任意売却であれば、通常の売却と同じようなやり方で売却することができます。そのため、競売物件よりも高額で売却できる可能性があるのです。